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意外とイケたクチ

学生時代は人文社会学部国際文化学科なるトコロにいたものだから同級生も女の子の方が断然多く、飲み会なんかは女子会に場違い的にオトコが数人いるみたいな感じだった。当然飲み会恒例の「とりあえずビール」などはなく「カシオレの人ー」って感じで僕の飲み会人生は始まったといえる。

飲みやすいカクテルで始まった僕の飲み会人生ではあるが、その後はレミー・キルミスターの影響でコークハイ(ジャックコーク)、東浩紀の影響でモスコミュールを嗜むようになり、フランスへの卒業旅行を機にワインを飲めるようになった。そして二、三年前に苦手だったビールも飲めるようになり(むしろ最近じゃ好んで飲んでる)、次いでジャックダニエルのロック、日本酒も飲めるようになった。
元来がそんなに強くないので、まぁ、ここらで打ち止めかなと思っていたのだが、先日バーで勢いにまかせてテキーラを飲んだらこれが意外とイケた。そこはテキーラを売りにしているお店なので、普通の居酒屋のそれよりかは美味しいのだろうけどとにかく美味しかった。ショットでクッといった後がなんともたまらない。
 
テキーラを2杯キメて、一緒に行った友人と次に何を飲もうかと迷っていたら、店主が「これとかどうです?」と緑のボトルに鹿が描かれたお酒を持ってきてくれた。どうやらそれは「イエーガーマイスター」なるお酒で、友人も僕も初遭遇だった。
それなりに強いお酒だったのでコーラで割って飲んだのだがこれがかなり美味しかった…はず…。「はず」となるのはテキーラのおかげで美味しかった記憶はあるが味があんまり思い出せないのである。帰宅後調べて知ったのだがイエーガーマイスターはドイツの養命酒みたいなものだそうで、なるほど確かに薬みたいな風味があった(ハーブがふんだんに使われてるから当然といえば当然だが。)。本当にべろんべろんの時に飲んだので今度はもう少し自意識のある段階で飲みたいものである。
 
ところで、この時期は飲んで遅くに帰ってシャワーだけですましても快適なので本当にいい。一番風呂じゃないと湯船につかれない僕にとっての冬の時期の飲み会は、シャワーのみのお風呂を意味し、寒くて辛くて飲み会の楽しみもちょっぴり減ってしまうのである。