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重なるときは重なるものです。

2016年も早半年を過ぎようとしているが、今年は年明け早々バドミントンに行った中学校の花壇で車を擦り修理代が5万円。2月中頃からパソコンの調子が悪くなり、4月に新しいのに買い直してそれが諸々込みで20万円。そして最近財布のファスナー付近がほつれてきた。

今使っているのは大学の卒業旅行で行ったフランスで買ったルイ・ヴィトンで、かれこれ4年ちょい使っている。4年ちょい使っているのでこれを機に買い替えてもいいのだが、今使っているサイズ(普通の長財布より一回り小さいけど二つ折りではない)はもう売ってないらしい。それにルイ・ヴィトンは修理も請け負っているという事なので先日お店に見積もりを出しに行ってきた。

ドアボーイにうやうやしく招き入れられて、お店の人に修理目的であることを告げ、修理個所を確認してもらい見積もりを出してもらうとなんと2万2千円!さすがにヴィトン様だしそこまで安くはないだろうと思っていたけど2万超えは想定外。しかも最低額がそれで、他の気になるところは工場で見てみないことにはということで、気になるところをすべて修理するともっとかかるとのこと。

それに加えてネックなのが修理期間が1か月。ということで、その日はすごすごと帰ってきた。

 

使う前はルイ・ヴィトンの持つ記号性(頭の空っぽな若者が使っているイメージ)にいい印象はなかったけれど、いざ使ってみるとやはり高いだけあってなかなかいい。恩師の言葉ではないけれど「高いものには高いだけの理由がある」のだなと。

それに僕は文化的にはマイナーなもの(純文学、映画なら単館系、音楽ならMETAL)が好きで反大衆みたいなところがあるけれど、存外ファッションではブランド物が好きなのである。こんなに高いものを買わず同じような機能性で多少安いもので妥協すればいいのにと思う事もあるけれど、ついついその記号性にお金を払ってしまうのだ。とはいえファッションとは本質的に<記号>的なものなのでそれを消費することがある種の快楽なのだから、その行為は正当なものなのかもしれないが。

 

というわけで財布を修理しようか買い直そうか、買い直すにしたらまたルイ・ヴィトンにするのかそれとも他のブランドにするのか、それとは別に今の財布よりもクラスを落とすのかといろいろと悩み始めた。とはいえ今の財布のほつれは気になる程度で使えることには使えるのでそのまま過ごしてしまいそうだが。

それに今年はいろいろ重なっているので、次は何が壊れて出費させられるのだろうと今から戦々恐々なのである。怪しいのはかれこれ6~7年使っているiPod touchか、それともこれも4年ほど使っている通勤用のカバンだろうか…。くわばら、くわばら。